こんにちは!現在施工中の鉄骨の物件、本日基礎のコンクリートを打設完了しました。

以前から御紹介しております当物件は、鉄骨造の3階建てとなります。

現在基礎工事を進めており、ゴールデンウィークまでに鉄骨を建てるところまで進めていきます。

本日は基礎工事の中でも一番のイベント?コンクリート打設です。今まで地盤を掘って、鉄筋や型枠を施工してきました。

先日は配筋検査という建築基準法の検査を受け、本日晴れてコンクリート打設まで進むことができました!

天気が崩れると予想されていたため今週は天気予報と睨めっこな日々が続いておりました。

作業終了し、天気がもってくれたようでホッとしています。

建築工事はその時の天候に非常に左右されやすいお仕事です。

梅雨時など雨が続くと、現場に屋根を掛けたいと思う時もあります笑

本日の工事写真を紹介します↓

みなさんが町でよく見かけるあの車が、コンクリートを運ぶアジテータトラック!通称生コン車です。

この車は10t、8t、5tなど様々なサイズがあり当物件のような道の狭いところでは5tなどを使います。

5tと言っても大きいですよね!

この生コン車から、コンクリートポンプ車と呼ばれる車両のお尻部分に流し込みます。

コンクリートは魚と同じで鮮度が勝負!気温にもよりますが、工場で積み込んでから120分以内に降ろさなければいけません。

時間が経ちすぎると品質に問題が出てきてしまうのです。

 

先ほどのコンクリートポンプ車を使い、コンクリートを圧送します。そして右の写真のように、基礎へコンクリートを流し込むという流れになります。

このポンプ車が無かった時代は大変な労力を要する作業だったと思います。


ポンプ車の開発は建設業界における革命であったに違いありませんね。

そのようなことを考えながら、本日のコンクリート打設は無事に完了しました。

現場で今回のような作業を行う上で、一時的に道路を通行止めにさせて頂いたり、近隣さんの車を動かしていただいたりと、

行政の手続きや自治会の方々の御協力やご理解があって成り立っています。

ですのでその反面、下準備が不十分であると多くの方に御迷惑をお掛けしてしまうといった事態を招きます。

当工事はまだ続きますので、引き続き安全第一で進めると共に、御近隣さんへの配慮を忘れないように施工したいと思います。