こんにちは、営業の新村です。
先週、浜松市南区で上棟式を行いました。
重量鉄骨造住宅の現場の近隣さんが地元なので色々なお声を聞きました。
あれは住宅?柱の大きさは?柱と柱があれだけ空いていて大丈夫?
基礎も見ていたけれど、普通の住宅では無いよね?そうなんです!木造とは違うのです。
■重量鉄骨造住宅とは?■
鉄骨造には「重量鉄骨造」と「軽量鉄骨造」の2種類があります。
柱や梁などの躯体部分に鉄製や鋼製の部材を用いた建築物のうち、鋼材の厚みが6mm以上のものを「重量鉄骨造」、6mm未満のものを「軽量鉄骨造」といいます。」
■なぜ大空間を作っても地震に強いの?
「重量鉄骨構造」は大型ショッピングセンターや体育館、オフィスビルなどにも用いられる工法です。
重量鉄骨構造は構造計算により設計されるので、安全性の高い構造です。
こちらは中村建設の建築部で施工した介護老人保健施設の現場で撮影したものです。
こちらも重量鉄骨造の柱です。住宅と違い7~8階と階数が多い建物ですので
重量鉄骨造(ヨンバコ)の骨組みよりも大きいサイズを採用しています。
木造との違いは耐力壁の配置がなく、鉄骨造は骨組み(柱)で荷重を最終的に受ける為、広い空間はもちろん、大きな開口部も設けることが可能です。
構造体として主要な部分の四隅にある骨組みを構造計算すれば間に壁や柱も不要なのです。
間仕切り壁はLGS(軽量鉄骨下地)を使用した場合は取り外しも可能です。
間取りの変更(例えば、いらなくなった子供部屋2部屋を大きな1部屋にして趣味のカラオケ部屋に)も自由ですので、将来を見据えた間取りも計画できます。
■一般的な骨組みの厚さは?■
ハウスメーカーなどで使っている厚さ3.2~4.5mmの鉄骨は基本的に軽量鉄骨と言われる物です。
重量鉄骨は6mmの鉄骨を使い、鉄骨柱の太さが100mm角の会社が大半です。
重量鉄骨と言いながら、パネル工法を用い軽量鉄骨寄りの商品でも重量鉄骨と謳うメーカーもあるのが現状です。
■中村建設の重量鉄骨造の骨組みの厚さはどれくらい?■
浜松市の中村建設の重量鉄骨造YONBACOの柱は250~300角の大きさが基本です。
柱の厚みは9~12㎜のものを採用し、重量鉄骨造の基準となる6㎜以上を上回る材料を採用しています。
ビルやマンションで採用される骨組みを採用し、地震に強い安心安全な家をご提案しています。
左が軽量鉄骨造の柱・右が重量鉄骨造(ヨンバコ)の柱の実物の輪切りです。
輪切りのサンプルは軽量鉄骨は簡単に持てますが重量鉄骨造は男性でないと持てない重さです。
この大きさでも重さに差が出ますので地震への強さの違いは歴然です。
先週引渡した物件でお世話になった不動産からも、
さすがに総合建設業だね・・・・あれなら地震が来ても倒れないよ!
見た目の頑丈さは伝わっている様子です。詳しい話はHPにて問合せ下さい。
先日、会社の近くですが、有名すぎてなかなか食べれないラーメンを食べました。
浜松市中区にある浜田山のラーメンです。魚介スープに太麺があいます。
初めて食べましたが、また行きたい一品です。