こんにちは、中村建設の新村です。
9/30の台風24号、10/7の震度3の地震、
最近は自然災害が頻繁に発生しています。
我が社でも台風24号の被害で、瓦が飛んだ、フェンスが倒れた、カーポートの屋根が無くなった・・・・
順番に修理に伺います。少しお待ち下さい。
偶然ですが、台風24号の風と雨が強い23:45に自宅のパソコンで仕事中にHPに問合せがありました。
「災害に強い家を教えて下さい」
と言う問合せでした。
今回の台風24号は最大瞬間風速が40mと聞きました。
「ゴォー」と言う音、何かが飛んで何かにあたっている音。
外を見たら私の家は大丈夫でしたが、まわりは停電していました。
今回は自宅にいましたが、前回の台風の時は会社の重量鉄骨造の中にいました。
外壁もALC(気泡コンクリート)なので風音は聞こえましたが、あまり気にならず部員全員で仕事していました。
私達が持ち歩くALCのサンプルです。
厚みは50㎜ですが、37㎜、100㎜と選べます。
工事中の写真ですが、塗装して好きな色が選べます。
サイディングの厚みが我が社では16㎜を採用していますので、50㎜のALCを採用すれば、
厚みは倍以上なので耐火性能・遮音性能・断熱性能もアップします。
ですが、繋ぎ目のコーキングは年数が経過しますと劣化してきます。
メンテナンスが必要になってきます。
災害に強い家と言われると一番は構造と思われます。
やはり、鉄骨造でも厚み6㎜以上の肉厚の重量鉄骨造は基礎から違います。
基礎工事で大切な柱の基礎になります。
コンクリート工事が終わると、鉄骨をつなぐボルトだけ見えます。
鉄骨建て方が終わった状況です。
どうですか?住宅ではあまり見られない骨組となります。
こちらの柱は30㎝角で厚みが12㎜です。
震度7が来ても倒壊はしません。
先ほどの外壁を張ると
重厚感もあります。
こちらの建物は重量鉄骨造で耐震等級3も取得した建物です。
よく、お客様から四角な家は強いですか?
と聞かれます。
たかが四角いダンボール箱でも押しつぶす際には力が必要です。
真四角に近ければ近いほど、建物の中心と重心が近くなり、揺れには強い家になると思われます。
上記のことを考えてYONBACO(ヨンバコ)を考えました。
4つの柱で自由設計です。
木造よりも坪単価は高くなりますが、自然災害から家族や財産を守れます。
最近はHPからの問合せも多く、15組のお客様とほぼ毎日打合せ中です。
今月末は完成見学会も予定しています。
たくさんの来場をお待ちしています。