こんにちは。大高です。先日、地盤調査に立ち合いました。
今回は久しぶりに木造の建物なので『スウェーデン式サウンディング試験』 という調査方法です。
先端にドリル状の部品(スクリューポイント)がついた鉄の棒(ロッド)を地中にねじ込んで地盤の強度を測定します。 木造等の住宅の地盤調査では、主流になっている方法です。
スウェーデン式サウンディング試験といわれる由来は、1917年に北欧スウェーデンの国有鉄道により、路盤調査をするための方法として採用されたから。 なんだそうです。
少し早口言葉のようで言いにくい・・・からかどうか不明ですが(笑)略して『SS調査』とも呼ばれています。
弊社では、鉄骨の場合は『ボーリング調査』を実施しています。
どちらの調査も、新築をする際には欠かせないものです。
この辺りは現在の地名に「池、沼、谷」などが付いていることで名残が残されている地域もあり、
ちなみに今回調査をした地域は「 丘 」の文字が付いていました。
地盤を調べてみると、大昔はこの辺りまで川だったのか。とか山を崩したのか等の、
現代と全く違う景色があった形跡が見えてくることもあります。
皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか?古代の土地に思いをはせるのも面白いですね。