二世帯住宅は2つの家族が一緒に暮らすため、それなりの広さと費用が必要となります。
とはいえ、単世帯で家を建てることを考えると、建築費用を分担できるのは大きな強みです。
また、電気やガス、水道などの光熱費も、基本料金を各世帯で払うよりも1つにまとめたほうが経済的です。
その他にも、親との同居によって家事や子育てのサポートを受けられるなど、様々な恩恵を得られます。
さらに、二世帯住宅を重量鉄骨造で建てると、メリットが色々あります。
では、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。内容をまとめました。
【メリット1】敷地が狭くても、ゆとりある二世帯住宅を建てられる
二世帯住宅を重量鉄骨造で建てることによる第一のメリットは、敷地が狭くてもゆとりある広さを確保できることです。
たとえば、市街地の狭小地でも、3階建てにすることで各世帯の空間を確保できます。
階層で各世帯のスペースを分けるとしても、ホームエレベーターを設置すれば行き来がラクにでき、二世帯の暮らしをつないでくれます。
変形地の場合でも、敷地の形状に合わせて自由に骨組みをつくることができ、限られた敷地を最大限に有効利用して、二世帯の居住空間を確保できます。
また、狭小地に駐車スペースまで確保したい場合には、1階にビルトインガレージを設け、2・3階に各世帯の居住スペースを設けることも可能です。
【メリット2】互いのプライバシーを確保できる
中村建設の重量鉄骨造住宅は、2階の床に「デッキプレート」というデッキコンクリートを採用しています。
デッキプレートは鋼製の板材の上にコンクリートを流し込んだもので、遮音性に非常に優れ、下の階へ音が響きにくいのが大きな特徴です。
そのため、各世帯の居住スペースを階層で分けたとしても、上階の足音を気にせずに生活でき、互いのプライバシーを確保できます。
「一緒に暮らしたいけれど、ライフパターンが違うから互いに迷惑をかけるのでは・・・」といった不安も解消できます。
【メリット3】二世帯の暮らしに合った自由な間取りが可能
重量鉄骨造は間取りの自由度が高いので、たとえば二世帯共有の大空間LDKや、上下階を繋ぐ大きな吹抜けなどが自在に叶います。
玄関を別にして外付けの階段を設けることも可能です。
【メリット4】耐震性・耐久性にすぐれ、親から子に受け継げる
重量鉄骨造は耐震性・耐久性に優れているため、家族の変化に合わせてリフォームをしながら長く住み続けることができ、
大切な住まいを資産として親から子へ受け継ぐことができます。
将来的には賃貸として活用することも可能で、空き家になる心配も解消できます。
このように、重量鉄骨造の二世帯住宅には、木造にはないメリットが色々あります。
中村建設の㏋では、重量鉄骨造の二世帯住宅の施工事例もご紹介していますので、ぜひご参考ください!
また、プランのご相談もお気軽にどうぞ。