こんにちは!
工事グループの加茂です。

先日静岡県立美術館で「テオヤンセン展」が開かれているということで
見に行ってきました!

皆さんは テオヤンセン という方を御存じでしょうか?

オランダの現代アーティストで
たまにテレビCMなどで見かけることがありますが、かなり独特の作品を制作している方です。
代表的な作品としては
ストランドビーストという(生物)で
樹脂製のチューブや粘着テープ、ペットボトルなどを組み合わせて作られています。
上部には風を受ける 帆 がついていて、風を受けると動き出すという仕組みなのですが
かなり複雑な機構をしていて、奇妙な動き方をしながら前に進みます。
本来は砂浜に置いてある(生息)もので、今回は美術館内なので動きません。
ただ、強制的に動かすことが可能で、係り員がコンプレッサーを用いて動かしてくれたり
来場者が押して歩いたりできました!
私も折角なので押して動かさせてもらいましたが
触ってみるとなんだかミシミシ・ギシギシ音を立てながら歩きだしました。

↓動画

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因みにビーストの内部に設置されたペットボトルにはホースが繋がっていて、地面に向かって垂れているのですが
触角のような役割をしているらしく、風に任せて海に入りそうになった際には水の温度を感知してペットボトル内の気圧が変わり、方向転換をするという機能が備わっているそうです。
↑文章で説明してもイマイチ伝わらないと思いますので、実際に見てみるのが良いと思います💦

 

普段見ることのないものを見ると、新鮮な気持ちになりますね!

また、当たり前の生活の中には存在し得ない、枠にとらわれない感性は素晴らしいもので

人間の発想というのは無限大の可能性があると感じました(^^)