「大切な住宅建築資金を少しでも無駄のないように使いたい。」
「今ある土地に家は建てられないの?」「相続した土地に対する税金は?」などなど、家を建てるときにまつわる「資金・土地・税の話」をまとめました。
相続税とは
親などの親族が亡くなったときその人の財産を譲り受ける個人に課される税金です。財産の課税価格総額が基礎控除額以下ならば課税はされません。
ここで言う総額とは、なくなった人の土地・建物・貯金などだけでなく、ゴルフ会員権・株式有価証券・貴金属・骨董品・死亡したことにより受け取る
生命保険金・死亡退職金などの全ての財産を加算した額です(お墓・仏壇は対象外)。
ただし以下でも述べますが借入金や葬儀費用は減算されますし、基礎控除額が大きな金額で設定されていますのでそれほど多くの人が相続税の対象となっているわけではありません。
基本的には、資産家のための税法です。