【浜松市中区】狭小地に光を取り入れる新築住宅

浜松市の中心部に建つI様邸は建て替えを中村建設にご依頼くださいました。

今回の施工はI様と懇意の設計事務所からコンペティションがきっかけで設計事務所の先生の一番の悩みは、I様の土地の狭小地問題にありました。

間口が狭く、ウナギの寝床の敷地でどのように施工を行えるかでした。

「I様の希望の光と空間の有効できる設計をしなければならなかった。」と当時を振り返り悩みを打ち明けてくださいました。

「しかし、その悩みも全くの無用でした。なかけんさん施工力にはさすがと思いました。」と付け加えてくださいました。

また、中村建設のコーディネイトアドバイスにも感謝していました。

キッチンコーディネーターとインテリアコーディネーターの二人がサポートに廻り、設計の先生とうまく調和ができた物件の良い事例です。

 

リビングの吹き抜け。天窓から光が降り注ぐ。

 


モダンで落ち着いた玄関。階段下が土間収納で外から使える。

 

3階ブリッジとなる廊下。階段横の書庫がポイント。「本が多くて困っていましたが、これで何とかなりそうです」

 

階段横のスペースも余すことなく収納として提案。

 

間口の狭い狭小地では奥の部屋が暗くなりがち。天窓の光で奥の部屋まで明るくする工夫をした。

 

2階LDK。重量鉄骨造仕様だからできる、柱の少ない空間づくり。

 

3階廊下。耐力壁がない為、開放的な空間が作れる。

 

1階玄関。収納もたっぷり。

 

うまく設計されたリビング和室コーナー。こたつを囲むという団らんこそ今は大切とI様ご夫婦。


【現場担当者からのメッセージ】

今回のI様邸は、建て替え住居を解体する前は、隣家と屋根や樋を共有するような街中特有の造りのお宅でした。

I様邸を解体すると、南側のお宅は外壁がなくまるで室内の間仕切り壁の用に小舞壁が露出して現れてきたという有様で、解体し隣家壁を養生、また解体し養生…という慎重な作業が要求されました。

解体が終わってからも、どう施工するか何度も社内で打合せを行い決定し、基礎は施工する場所確保のため奥と手前と分け半分ずつ施工しました。

外壁は足場が組めない狭さの為、弊社の所有する都田の空き地で外壁のALCを仕上げてから搬入し、無足場工法で取り付ける手法を取りました。

このような特殊技法も社内には何人も経験者がおり、多くの技術的アドバイスがもらえ不安なく施工できました。

最終的にI様に感謝される工事ができたことをとてもうれしく思います。

 

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狭小地住宅をご検討中の方は、ぜひご覧いただけますと幸いです。

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