浜松市郊外佐鳴湖の北側に4年前に土地を取得し今回新築をされたH様は、住宅関係のお仕事をされています。コンセプトはという質問には「老後に不自由しない住まい」と答えてくれました。
土地選びもバス停や病院が近いなどが基準になったとのことで、設計も平屋でバリアフリー仕様にすることが基本で、他の部分は担当プランナーの提案によるものだとのこと。
特徴はリビングの中の和スペース。ご夫婦で和室がお好みということで、「休日にごろっとできる場所が欲しい」という希望から生まれたアイデアです。
押し入れを壁側に持って行くことで、ふすまを開ければ間仕切りがなくなり開放感が出ます。新しいリビングのアイデアとして参考になります。
奥様は「布団を干せる場所を作って欲しいと言ったぐらい」と話してくれましたが、収納場所の多さや片付けやすさなど、余分なものを置かず、シンプルな暮らしができそうと、できあがりにとても満足されている様子です。
エントランスの緩いスロープ、玄関の引き戸など、ご夫婦で老後をゆったり過ごす郊外の家の好例だと感じました。
【担当プランナーからのメッセージ】
浜松市中区富塚町にてH様邸を施工させて頂きました。H様とは段差のないバリアフリーを意識して設計・お打合せを進めました。
土地に合わせたプランニングと風が抜ける開放感のある空間を喜んでいただき、たいへん嬉しく思います。