浜松の街中からほど近い場所にあるT様邸は、40年ほど前からあった家をご夫婦の結婚を機に25年前に増築したお宅でした。
東海地震への備えから市の耐震診断を受けたところ、大規模な耐震補強が必要と診断され、他の所にも不便を感じていたため建て直しを検討したとのこと。
T様は最初「安く、早く、簡単に建てたい」と、ローコスト系のハウスメーカーに見積を依頼。プランを検討して希望の注文を付けたところ、値段がだんだんと上がって行ったそうです。
土地が狭小変形地であるため、希望通りの住まいにするには予算をオーバーしてしまい、建て直し自体が難しいと思い始めていたとき、耐震診断を担当した担当プランナーに相談したそうです。
中村建設からプランを提案したところ、T様ご夫婦の希望に近い設計が予算内で叶うこととなり、建替えに至ったとのこと。
「最初からなかけんさんに相談すればよかった。」とT様。壁量を1.5倍として地震対策を行い、雨水設備や避難はしご、太陽光で蓄電できるようにするなど、災害時への備えを十分考慮した住まいになっています。
また、お話を聞くとバリアフリー対応など、生活での危険度を低くし、将来のことをも考えられた工夫が随所に見られ、ずいぶんと住みやすさにこだわったことがわかります。
「バス停が近く、街中にもすぐに行ける場所。病院も近くにあるし、買い物にも便利なところなので、この地の利を生かして住みやすい家にしたかったんです。」と
T様が話すように、街中に近い狭小地でのたいへん良い建て替え例だと感じました。
最近取り付け例も多い雨水タンク。
ロフトのある2F 居室で狭小地でも解放感のある空間に。
十分な天井高さを持つ屋根裏収納。
広いベランダ。光も十分。
【担当プランナーからのメッセージ】
T様邸は耐震診断がきっかけで建替えのお話をいただき、嬉しく思います。
家族が安心して住める防災住宅としての提案もできました。
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狭小地住宅をご検討中の方は、ぜひご覧いただけますと幸いです。