【浜松市東区】中庭のある二世帯新築住宅

S様は代々この地に住まわれているご一家です。今回は納屋があった敷地に親子2世帯の住まいを建築されました。

1階を親世帯、2階を子世帯として玄関もそれぞれにある完全分離型2世帯住宅です。
お父様によれば初めから木造の住まいという点は決めていたとのこと。中村建設モデルハウスをご覧になり、木の使い方や造り込みが気に入って「任せてみよう」という気持ちになったそうです。

市の木材組合とのおつきあいもあり、地元材を使いたいというご希望もあって、木をメインにした内装が目を引きます。玄関の壁、床には地元産のヒノキを、1階リビングダイニングの床はメイプルの無垢材、2階はパイン材の床材を使っています。「室内犬を飼っているので、なるべく傷が付かない床材をという希望を出しました。」とお母様。

またリビングから庭へと続くウッドデッキ、2階ベランダ床にも木を採用し「木の肌触りを楽しみたい」と話してくれました。

S様邸のもう一つの特徴は、中村建設からの提案で設けた中庭です。中庭は1階リビングから廊下に面し、2階ではバルコニーから見下ろせる造りとなっています。また、お母様のアイデアで風通しと、中庭の様子が少し見えるようにと和室の押し入れ下に廊下まで抜ける窓を付けました。確かに気持ちのよい風が通ります。

また中庭のおかげで自然光が入り、ほのかな明るさがあります。
子世帯住居である2階は、明るく、使いやすいことをご希望されたそうです。お子さんがまだ小さいので、リビングでなるべく家族が一緒に過ごせるようにと、お絵かきやおもちゃで遊べる机を取り付けています。コーディネーターと相談しながら子ども部屋の壁やカーテンを選んだそうです。子ども部屋は将来2部屋に分けられる造りになっています。

中村建設については、当初の計画から変更が多くあったにもかかわらず、そのすべてに細かく対応してくれたことに「100点満点」とうれしい評価をいただきました。


「休」という字はにんべんに“木”と書きます。木に寄り添うことで人は休まるというというお話をお父様から伺いました。S様邸は心が休まるようなゆったりした心地よさがあふれていました。

化粧柱で解放感のある1階リビング

地元材をふんだんに使用した玄関。完全分離型2世帯住宅。
リビングに面した和室。優しい雰囲気の内装。

和室の下窓。廊下を通して中庭が見え風が抜ける設計。

 

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