お子様が小学校に上がる時期に家を持ちたいと考えていたW様は、土地付き中古住宅をリフォームして住むことを検討していました。
リフォームの相談を中村建設に持ちかけたところ、いろいろと手直しをするところが多いことがわかり、新築への建て替えに変更となりました。
「中古住宅のリフォームもそうでしたが、まず自分たちが出せる予算の中でどんな家ができるかを考え、相談しました。」とご主人。
希望は、LDKを通た先に2階へと上がる階段を設けること。お子様が男の子ふたりということを踏まえて将来もコミュニケーションが取りやすいようにと考えたとのこと。
またLDKから繋がる和室はご主人の希望。客間として使えるだけでなく、押し入れは収納スペースとしても十分に機能します。
インテリアや色目などのセレクトは奥様が担当。扉や柱など建具系を濃いめの色に、床を明るめの色にすることですっきりと、締まった印象になっています。
また、限られた広さの中で収納スペースをどう確保するかを特に相談したそうです。
大きなバルコニーは、主寝室にウォークインクローゼットを設けたことでできたスペースを活かした提案で気に入っているとのこと。
玄関ドアから続くサイディングが外観の特徴ともなっています。全体の出来映えについてはとの質問に「工事担当さんとのコミュケーションがとにかくスムーズだったこともありますが、全体にうまくまとめてもらって満足です。」と答えてくれました。
限られた条件の中でお施主様の希望をどれだけ実現できるかは、家造りの基本であると思います。W様邸は無駄を省きながら住みやすさとデザイン性がいきた好例だと感じました。
- 窓を大きくしてあかるいLDK
- LDKに続く和室。階段はリビングを通って
- 建具をダークブラウンで統一、床面を明るい色にすることで、すっきりした印象。
- 子ども部屋は現状1部屋。将来は2部屋に。