ご結婚3年目のH様ご夫妻。結婚前から家を建てたいという希望を持って土地探しをしていたところ、大規模既存集落制度を利用できる土地が見つかり、家を建てることになりました。
「1階部分の建築面積に条件が付くなど変更がありましたが、ほぼプラン通りの間取りになりました。」とご主人。
1階はリビングダイニングとご夫婦の寝室、まだお子さんはいらっしゃらないお二人ですが、2階は子供部屋という間取りです。リビングに隣接する形の畳コーナーはお二人の希望。
「ごろっとしたり、洗濯物を取り込んでおいたり、畳があると便利だなと前から思っていたので、ぜひ欲しかったスペースです。」と奥様。扉で仕切ることもできるようになっていて、使い勝手がよい空間になっています。
全体には白を基調に明るい内装ですが、所々に黒に近い模様の壁紙を用いてアクセントにしています。特に寝室は「落ち着いた感じにしたかった」と、あえてダーキッシュなトーンにしたとのこと。外観も同じように玄関タイルや外壁にも黒がアクセントとして使われています。
中村建設の対応については、「最初のプランでは収納スペースが少なかったところ、階段下の利用などの提案をしてくれたり、予算内でニッチスペースを納めてくれたりといろいろとわがままを叶えてくれて満足です。」と話してくださいました。
中村建設側でも今回はH様と同年代の部員を充て、お施主様とのコミュニケーションの中からアイデアを引き出せるような対応をしたとのこと。お話し中のH様の自然な笑顔に良い信頼関係が保てた物件だと感じました。
モノトーンでまとめた玄関
欲しかったという畳コーナー。3畳プラス板の間
落ち着いたトーンの寝室
2Fは将来的に間仕切り子供2部屋としても使えるように。